MSXを持っていたという事実


MSXという言葉をご存知でしょうか?Wikiによると・・・
「MSX(エム・エス・エックス)とは、1980年/90年代に西和彦によって提唱されたパソコンの共通規格の名称である。」とあります。一言で言えば「むか~しむかし、MSXという規格のパソコンがあったのじゃ」で始まる日本昔ばなし。
 

 
懐かしいなぁ・・・これこれ。これがSONYのMSX機。真っ黒のキーボードだけに見えますが、この中にCPUなど全ての機能が組み込まれている。ただ、ディスプレーはTV(笑)
左にある記憶装置は、カセットなんですよね。カセットテープにプログラムを記憶するという無理矢理さ。再生すると「ぴーー!」と物凄い音がするんです。それが未来のマシンぽくていい(当時の感想ママ)

なぜMSXを持っていたか。
そもそも自分のパソコンなんて買って貰えませんでした。だってフルセットで買えば、安くて30万。通常40万以上する時代でしたからね。なので、親にねだってねだって買ってもらったのがこのMSX。いっちょ前にBASICでプログラミングもできるのですよ。「マシン語」なるもので打ち込めば、動きが早い「それなりのゲーム」もできました。
(この「マシン語」を打ち込む作業は、苦行以外の何者でもなかった。)

単純に「ゲーム小僧(女バージョン)」だったのです。でもゲームを「やる」だけでは物足りなかったようです。どういう仕組みでゲームが「動く」のか知りたかったというのもあるし、自分で「作る(創る)」ことにむしろ興味があったのです。

 
そんなこんなで文系に進学したにも関わらず、就職先は予定通りソフトハウスになりました(笑)

最初の2年はプログラマとして修行しました。その後は徐々にSE(及び中堅社員)としての実務をさせられ、プログラミングそのものからは離れて行きました。システムの設計と部下の進捗管理に追われ、マシンそのものに触る機会が殆ど無い日々が、何年も続きました。

マシンに触りたいぃぃぃ

その欲求に自分自身勝てなかったという理由で、いとも簡単に退職してしまったのです。後悔は全くしませんでした。

今現在プログラマという仕事に就いているのは、きっとこのMSXがキッカケだったのだと思うのです。初めてBASICプログラムを打ち込んで、「やった!動いた!」というその感動が未だに忘れられないし、もう中毒(ジャンキー)になっている様子。

「やった!動いた!」をまた味わいたい。だからプログラマ

 


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